マルちゃんのやきそば弁当がうまい。
カップ焼きそばといえばペヤングソースやきそばや日清UFOそして明星の一平ちゃんなどが有名なのですが実は北海道ではトーヨー水産のマルちゃんの焼きそば弁当が一番売れています。もちろんペヤングやUFOも店頭に並んではいるもののなんといっても北海道限定の焼きそば弁当が一番人気なのです。
今回はその人気の秘密と新たに発売になった新味の種類を紹介し、食べ比べてみました。
新味、にんにく醤油味・ねぎ塩味（2022年2月）
１、にんにく醤油味
にんにくの風味を利かした醤油味です。具材としてキャベツや味付挽肉が特徴的です。ソースの味にはそこまでにんにくの特徴がなくガッツリのインパクト不足。
私のおすすめ度はCです。
２、ねぎ塩味
既販売品の旨塩味と比較するとねぎ塩味は塩味にパンチがある一方、あっさりとした味わいで食べやすい。私としては旨塩より美味しいと感じました。
私のおすすめ度はBです。
新味、ミートソース風・クリームソース風（2021年11月）
１、ミートソース風
珍しい洋風の新味を試してみました。確かにミートソース風ではありますが、スパゲティーのような風味ではありません。あくまでやきそば弁当のミートソースの味変と言った感じ。
私のお勧め度はCといったところでしょうか。
２、クリームソース風
こちらも洋風の新製品ですが、ソースはホワイトクリーム味でスパゲッティーのクリームソースに似ていてとても美味しく、やきそば弁当の味変としてはかなり食べやすい製品です。
私のおすすめ度はBといったところです。
定番のやきそば弁当（ソース味）
なんといっても昔からある定番のやきそば弁当、トーヨー水産の北海道工場で作られ北海道限定で販売されています。なんといってもなじみのソース味で食べ応えがあり、他社と違い中華スープもついています。地元ではロングセラーでかわらぬおいしさが人気です。
私のおすすめ度 A
旨塩やきそば弁当
あっさりとした旨塩の味わいが好みのひとにはぴったりのカップやきそばです。
ソースが苦手の人でもするする食が進みます。
私のおすすめ度 C
旨コクあんかけ風やきそば弁当
これは比較的新しい製品で湯切りした後お湯を足しあんソースを絡めて仕上げます。通常のやきそば弁当よりさらにひと手間かけますが、熱々のあんが絡みこれまでのカップ焼きそばの域を超えています。
小樽の人気あんかけ風やきそばを連想します。麺はあんに絡みやすいように太麺になっており、この製品のみスープの素は付いていません。
私のおすすめ度 B
たらこ味バター風味やきそば弁当
たらこスパゲティーを想像してしまうがしっかりやきそばになっています。バターの風味がありおいしい。麺はこちらも少し太麺になっており、スープはコンソメ味になっています。
私のおすすめ度 C
コク甘ソースやきそば弁当
他社のソース焼きそばはどちらかと言えばやきそば弁当より濃い味が多いと思います。そのせいかどうか分かりませんが、濃い味が好みの人のためにこの製品ができたように思います。太麺でコクのある甘めのソース味です。もちろん中華スープ付です。
私のおすすめ度 B
特製スパイスちょい辛やきそば弁当
最近は辛いテイストが流行っていることもあり、やきそば弁当のちょい辛版です。これはさすがにくせになる辛さです。スープはコンソメ味になっています。
個人的には好きな味です。
私のおすすめ度 A
簡単な作り方
- フタAをBの位置まで開け、かやくやあん・スープを取り出す
- かやくを麺の上にあけ熱湯を内側の上の線まで注ぎフタをする。
- 3分後Cの湯切り口からお湯をすてる、このときスープの素にこのお湯を注ぎスープを作る。（あんかけやきそば弁当のみ再度熱湯を内側の下の線までそそぎ、あんと絡むまで混ぜる）
- フタを全部剥がしてソースとふりかけを混ぜて完成
まとめ
北海道に新たに住まれる方でカップ焼きそばが好きな方であれば、まず定番のやきそば弁当を一度食べてみてください。
スーパーなら１００円ちょいの価格でとにかくどの製品よりお買い得感があります。
そしていろいろな味の種類バリュエーションがありので是非食べ比べてみていただきたい。
今回紹介したもの以外にも大盛の大判タイプのものや1分で出来上がるタイプのもの等あります。
また、今後も特徴のある新製品もぞくぞく発売されると思います。
スーパー、コンビニとどこでも販売しており、小腹がすいてもいつでもお腹を満たしてくれる安くてとても有り難い一品でもあります。是非ご賞味ください。
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