北海道に転勤・移住で初めて住む方のためのブログ

千歳空港が近い千歳水族館は日本最大級の淡水魚水族館です

水族館 道の駅

道の駅『サーモンパーク千歳』内にサケのふるさと千歳水族館があります。全国でも珍しいサケを初めとする日本最大級の淡水魚水族館です。なんと千歳川の水中がそのまま水族館になっています。

新千歳空港からも車で15分、空港から最も近い道の駅です。フライトまでの隙間時間に楽しむにはぴったりの場所です。札幌からでも車で60分と少し足を伸ばすだけで面白い体験ができます。

サーモンパーク千歳

2015年8月にリニューアルオープンしたサーモンパーク千歳は千歳産の食材を使用したグルメを楽しめる他、日本最大級の淡水魚水族館まで併設されています。

裏手を流れるのは、幾度となく水質日本一の支笏湖を水源にする千歳川です。秋になると日本海からサケが川をのぼってきます。千歳は北海道でも初めての官営の「さけます孵化場」が設置されました。

さらに千歳川には「インディアン水車」もあり、7月~12月上旬には橋から捕獲の様子を眺めることができます。

サーモンパークのグルメスポットには千歳産の食材にこだわった店があります。まき窯ピザ工房ピザドゥやイロドリCAFE、ミルキーベルなどがそれです。

フードコートには注目グルメとして炭火豚丼ぶたドゥ、行列ができるスープカレー奥芝商店、ラーメンのきたのやなど人気の店舗でかなりの混雑しています。

営業時間 9時~18時(一部店舗は20時30分まで) 駐車場あり 213台

公式サイト https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2654/

サケのふるさと千歳水族館

サーモンゾーン

とにかくじっくり世界の淡水魚を観察できます。展示施設も多彩で、入館するとまず「サーモンゾーン」で稚魚から成魚までたくさんのサケがみられます。見どころは高さ5メートル、幅12メートルという大水槽があります。さまざまなサケの中に、イトウや巨大なチョウザメが泳いでいます。

支笏湖ゾーン

支笏湖大水槽はヒメマスの泳ぐこだわりの水槽です。ここはじっくりと眺めてほしいスポットです。実際に支笏湖に潜水して撮影した水中映像を上映し、水中の再現に工夫しています。ここにはベンチもあり、ゆっくりと時間を気にせず楽しめます。

体験ゾーン

また実際に魚に触れることができる「体験ゾーン」は子供たちに人気です。日本初の全面透明アクリルのタッチプールでは触れ合い体験が可能です。さらに「世界の淡水魚」のコーナーにはさまざまな魚たちが泳ぎ回っており時間を忘れてしまいます。他にもドクターフィッシュのコーナーやザリガニ体験も人気があるようです。

千歳川ゾーン

千歳川に生息する魚たちを源流から下流まで生息域ごとに紹介しています。迷路のような通路に水槽が両側に配置されています。

水中観察ゾーン

もっともお勧めしたいのは、地下に降りて千歳川の中を直接覗ける世界初の水中観察窓の「水中観察ゾーン」です。季節ごとに様子が変わり、なんといっても9月~10月にはインディアン水車による捕獲された大量のサケは一見の価値があります。12月には野生のサケの産卵シーンが見れることもあるようです。巨大スクリーンで見るサケの一生やクイズゲームのコーナーもあり、見所満載です。

サーモンルーム

2階に上がると展示・学習ゾーンがあります。サケと人そして千歳との関わりをパネルや映像でわかりやすく解説されています。

営業時間 9時~17時 休館日 年末年始 メンテナンス日

料金 大人800円 高校生500円 小中学生300円 乳幼児無料

公式サイト https://chitose-aq.jp/

まとめ

今回紹介した水族館は全国でも珍しいサケなどの淡水魚専門の水族館で他の普通の水族館では見られない面白い体験ができます。特に小さなお子さんが魚とふれあうことのできるとてもユニークな水族館ですので北海道千歳に寄られた際には是非一度お立ち寄りください。

とくに7月から12月の産卵期は隣接する千歳川でサケの捕獲風景も見ることができるので地元の見学者も多く、毎日盛況で寄ってみる価値は充分あります。

注意いただくことに駐車場は200台以上停めれますが、休日は時間によってはかなり混雑していることもあり駐車場に入るため待たされることを覚悟いただく必要があります。

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