北海道に転勤・移住で初めて住む方のためのブログ

北海道には北海道にしかない不思議な日常生活があります。

北海道地図 北海道

北海道には北海道ならではの日常があります。

北海道の住宅はここが違う

1、北海道では瓦屋根の家はほとんどなく、本州に行くまで道民はそれをテレビの時代劇のセットでしか見たことがないようです。(少しおおげさにいいました。)これは瓦が寒さに弱いとか、雪下ろしの時に瓦を傷めるとか言われていましたが、実際には開拓時代にまさ葺きだった屋根が、北海道開拓使の影響を受け、屋根瓦を経ずに一気に欧米化したという説もあります。かつては雪が落ちるように三角屋根も多かったのですが、現在ではM字形型などでヒーターで雪を融かしたりして形状は平な屋根が多くなっています。

2、北海道の家の窓は昔から2重窓です。本州では最近になって防犯や防音の効果もあるため2重窓が普及してきていますが、北海道では寒さ対策もありどんなに古い住宅でも2重構造の窓は当たり前です。

3、北海道の家には雨戸がありません。それはこれまでほとんど台風といったものがほとんどないエリアであったこともありますが、それ以上に冬場は雨戸が凍りつき役に立たないというのが実情です。ただ最近では窓シャッターなるものが販売されているようです。

北海道の自家用車は4WDが当たり前です。

北海道では自家用車を運転するなら基本4WD(4輪駆動)を選択します。それは冬の凍結した坂道を発進するにはまず4WDでないと空回りすることが多いためです。狭い道で除雪されていない道路をスタックせずに進むにもやはり4WDでないと運転できません。ただ、4WDは運転の仕方により横滑りしてしまうので冬の凍結道路でスピン事故を起こす事例が多いようです。いずれにしても北海道の冬の路面は慣れと運転テクニックが必要です。

北海道で電車といえば路面電車(市電)のことです。

道民は本州の人が「電車」とよんでいるJRのことを「汽車」とよびます。(実際にJR北海道は汽動車が多い)道民が電車とよぶのは本州では路面電車と呼んでいるものを指します。(道内では札幌と函館でのみ運行しているだけですが)まさにややこしい呼び方です。JRを電車と言うと道民にそれは電車ではなく汽車だよと訂正されますので要注意。

北海道(札幌)の地下鉄の不思議

1、札幌の地下鉄には優先席はなく、札幌市が昭和50年から高齢者やケガしている人、体の不自由な人のための専用席に変更して現在に至っている。そのせいもあって札幌市民は専用席が空いていても若者や健常者は決して座らないという習慣が根付いているようだ。

地下鉄専用席

2、札幌の地下鉄は日本初のゴムタイヤ方式(札幌方式)を採用しており、そのため車両が動くたびに「チュンチュン」というスズメの鳴くような音が発生します。是非観光時にこの音を楽しんでください。

北海道の焼肉はまぎれもなくジンギスカンは違います。

北海道のジンギスカンは全国的にも有名になっていますが、もちろんバーベキューでもジンギスカンが多いし、みんな大好きですが決して焼肉はジンギスカンでなければならないということはありません。どちらかというと焼肉のアイテムとしてジンギスカンもあるというのが現在の実態です。これは仙台の牛タンとは少し違うように思います。

きつねとシカそしてクマの現状

北海道に出没する動物としてきつねとクマが定番ですが、きつねはよく野原にでてくる動物ですがエキノコックスという寄生虫に感染している場合が多く、近寄って触らないようにすることが重要です。また、この数十年でエゾシカの生息数が急増しており、環境に悪影響を与えるということもあり、近年では食べることで北海道の環境や暮らしを守ろうという動きが出てきており、フレンチの高級肉ジビエとして食べられるようになっています。その一方クマは北部エリアにしか出没しなかったのは昔の話で、最近では札幌市内の住宅街でも出没してケガ人も出ており今では注意が必要です。

北海道では絆創膏のことを「サビオ」といいます。

昔、スウェーデンのブランド「サビオ」という絆創膏が北海道内で普及してた名残りです。販売先がニチバンからライオンに代わったのですが、実はメーカーは熊本の阿蘇製薬というマイナーな会社で2002年に製造を終了しています。ところが昨年アンケートで北海道民の「サビオ」の認知度を調べたところ70%であったため2020年に北海道限定で18年ぶりに再発売されています。あと地域によっては「カットバン」という人もいます。

北海道のコンビニでは「おにぎりあたためますか?」と聞かれます。

コンビニで販売されているおにぎりは管理上冷えていてもおいしく食べられるようになるので、そのような接客マニュアルはないようなのですが何故か必ず「おにぎりあたためますか?」と聞かれて、ほとんどの人がお願いしますと言ってます。ただ生たらこやイクラなどは注意しないと別物になってしまいますが、そこはコンビニではちゃんと短時間であたためしてくれます。なおこのフレーズは大泉洋の北海道ローカル番組名にもなっています。

おせちを年末に食べる習慣

年末年始の過ごし方も全国的には大晦日に年越そばを家族で食べて、正月はおせち料理というのが定番だと思うのですが、札幌では大晦日から紅白歌合戦を観ながらおせちを食べるのが一般のようですが、近年は個人主義の影響か、家族のそれぞれがバラバラで好きなように過ごす家庭が増えてきているようです。

北海道民は春から急に活発に動き出す

冬眠していた道民は雪解けのころから急に活発に動き出す。花見と称していきなり公園でジンギスカンでバーベキューパーティーをしたり、自転車を乗り出したり短い夏には究極は浜辺でキャンプと忙しい。冬が来るまでにはと大通公園でビアガーデンである。もっともコロナの影響で2020年からは自粛ムードではあるが。

北海道への送料無料は無料ではない

最近ではネット販売で送料が無料ということがよく話題になっていますが、これは北海道エリアにはまず当てはまりません。表面上送料無料とあっても実は良く但し書きを見ると、そのあとに北海道・沖縄・離島への配送は別途料金がかかると記載されていることが多いです。いまのところアマゾンプライムは無料ですが・・

まとめ

移住当初こそ驚きの連続でしたが、20年以上経つと当たり前になるのが習慣というものです。私もいまでは札幌の習慣が身についており、帰省すると逆に驚くこともあります。いずれにしても北海道人はおおらかである一方、合理性を求める人々が多いですが決して人情味のない人々ではありませんので、ぜひ観光でお越しください。

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